有価証券には次の4つがあります。
(1)売買目的有価証券
(2)満期保有目的の債券
(3)子会社株式及び関連会社株式
(4)その他有価証券
(1)~(3)のいずれにも属さない有価証券は洗替法で処理します。
洗替法は、翌期首に有価証券の貸借対照表価額を原始取得原価に戻す
方法です。
例えばその他有価証券を以下の通り取得~売却したときを考えます。
┌───────┬───────┬───────┬───────┐
│ │ 取得原価 │ 第1期末時価 │第2期売却価額│
├───────┼───────┼───────┼───────┤
│その他有価証券│ 5,000│ 5,200│ 5,050│
└───────┴───────┴───────┴───────┘
まず取得時の仕訳です
有価証券 5,000 現金 5,000
第1期末の評価替
有価証券 200 有価証券評価差益 200
第2期首の原始取得原価への戻入
有価証券評価差益 200 有価証券 200
・・・第1期末に有価証券が5,200円になりますが
第2期首で有価証券を5,000円に戻しています
これが洗替法です。
第2期に売却
現金 5,050 有価証券 5,000
売却益 50