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May 29, 2005



[メールマガジン::簿記検定[2級]] 変動費率?

2005年5月27日配信分の問題がよくわからなかったので自分でも調べてみました。
 問2 上記の実績データにもとづいて、高低点法による製品Xの総原価の原価分解を行い、製品1単位当たりの変動費と、月間固定費を計算しなさい。
そもそも変動費って何でしょう?のその前に、「直接原価計算」の概念を知る必要があるようです。
直接原価計算とは、製造原価を変動費固定費とに分けて記帳し、変動費のみで製品原価を計算し、固定費はすべてその期の期間原価として取り扱い、さらに損益計算書も変動費と固定費とに区別して損益計算を行う方法である。
変動費
製品の生産量に応じて変化する費用、直接材料費や直接労務費など。
固定費
製品の生産量がどんな場合でも一定額が発生し、生産量に応じて変化しない費用のこと。生産設備の減価償却費や固定資産税など。
なんか、そのまんまの意味ですね。じゃあ、変動費率は何に使うのかというと原価予測(cost estimation)に使うらしい。原価予測には大きく分けてIE法過去の実績データに基づく方法に分けられるが、変動費率は過去の実績データに基づく方法で使用する。
費目別清算法
高低点法
過去における費用の最高点と最低点の実績値から、原価の推移を直線と仮定して、次の式で変動費率と固定費を計算する方法。

変動費率=(最高時の原価額-最低時の原価額)/(最高時の操業度-最低時の操業度)

固定費=最高時の原価額-変動費率×最高時の操業度 (*)

(*)の式の意味がよくわからないから移項してみる。

最高時の原価額=変動費率×最高時の操業度+固定費

つまり、操業度と原価額の関係は一次関数で表せると仮定し、操業度がx円と想定されるときの原価額はこれぐらいだ(逆でもOK)を予測するために必要なもののようだ。

(ただ、最高時、最低時のたった2箇所のデータだけですべてを計ろうとするのは厳密性にかける)




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